にんじん(人参)のカロテン(カロチン)の語源や含有量は? 体への効果と吸収率もベストなのはあの料理

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にんじん 皮が命 緑黄色野菜の王様

ニンジンといえばカロテン♪
カロテンとは、主に野菜・果物のオレンジ色の成分ことです。
味もほんの~り甘くて、どんな調理法でいただいてもおいしいですよね。
常備野菜として、つねにストックされている方も多いと思います。

にんじんに含まれるβ-カロテンは、皮膚や目の健康維持や、がん予防までも期待されていて
その含有量は野菜の中でダントツトップです。

そのカロテン効果の実力とは?
知って得する調理法や、組み合わせによってもカラダへの吸収率をより高められそうですよ!

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カロテンとはにんじんが語源

「カロテン」はニンジンの英語名「キャロット」が語源となっていて
まさにニンジンはβ-カロテンのかたまりなのです。

「カロテノイド」といわれる(動植物に含まれる、赤や黄色、オレンジ色の色素)の種類のひとつで、カロテノイドには「β-カロテン」のほか、
トマトなどに多く含まれる栄養素「リコピン」などがあります。

カロテノイド

引用:わかさ生活

関連 天然色素カロテノイドで野菜の色がかわる

カロテンとカロチンは違うもの?

ちなみに「カロチン」という呼び名は、ドイツ語での呼び方でカロテンと全く同じものです。現在、日本政府発表の「食品標準成分表」の表記は、カロテンで統一されています

にんじんはβ-カロテン以外の栄養も豊富

他にもカリウム、カルシウム、食物繊維、ビタミンEなど栄養素がたっぷり。
根菜類では珍しく緑黄色野菜の一つです。

関連 緑黄色野菜の定義とは?野菜のイロイロなこと

カロテンの主な効果と働き

  • 粘膜や皮膚、目の健康維持
  • がん予防
  • 抗酸化機能でアンチエイジング
  • 活性酸素を体から取り除く
  • 髪や肌を若々しくたもつ

カロテンと相性がいいのは?

カロテンは油と相性がよいのが特徴です。
油に溶けることでカラダへの吸収率が高まります。

ニンジンのカロテンが多い部分

またカロテンはニンジンの皮の下に一番多く含まれているため
できるだけキレイに洗って、ピーラーで皮を剥かずにまるごといただきましょう。

ニンジンの食べ合わせ&あれこれベストレシピ

ニンジンの栄養的に効率のいい食べ方を紹介したいと思います。

ビタミンCとの相性が悪い?!

ニンジンと大根の食べ合わせが悪いということがよく言われます。
その理由は、ニンジンには「アスコルビナーゼ」という酵素が含まれていて
これが大根などに含まれる栄養素「ビタミンC」を壊すと言われているからです。

ただしこれにはちゃんと解決策があります。アスコルビナーゼは熱と酸に弱い酵素
加熱するか酢やレモン汁など一緒にとることで抑えられます

ですから、ニンジンサラダにオイル入りのドレッシングやマヨネーズと一緒に食べることで、どちらの栄養も美味しくいただくことができます。

参考アスコルビナーゼの伝説とは?ちゃんと知れば怖くない!

ビタミンEとのコラボでより肌荒れを防ぐ!

ニンジンのβ-カロテンと、ごまなどに含まれるビタミンEは相乗効果で
肌荒れを防いでくれる効果バツグンなコンビ。

ですから細く切ったニンジンを油でサッといためて最後にゴマを加える
ニンジンの「きんぴら」などは最高の組み合わせと言えます。

きんぴら

そのまま丸ごと茹でる

味の面でも栄養面でも最も良いのは、皮を剥かずに「丸ごと茹でる」ことです。
ニンジンは一度切ってしまうと、そこからカリウムなどの栄養分が流れてしまうからです。

カロテンは油との相性もいいですが、「煮る」ことでニンジンの細胞にもともと含まれている脂質がカロテンと結びつきより吸収しやすくなるからです。

そのままゆっくり火を通すことで、味も栄養もぎゅぅ!と効率的に引き出すことができます。

まとめ

今までなんとなくピーラーでむいて、そのまま捨ててしまっていたニンジンの皮。
しかし、調理過程や一工夫するだけで栄養の吸収が変わるのなら
積極的に皮も食べたいですね。

生で野菜スティックやサラダに、きんぴらに、煮物などに、
毎日美味しくニンジンを食べて元気にすごしましょう。

関連 緑黄色野菜はカロテンの量で区別される、野菜のイロイロなこと

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