【写真】マダニに噛まれた(刺された)らどうする?対処法・症状や取り方も

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ダニ対策 刺されたら

ダニは、昆虫ではなくクモやサソリの仲間で、頭・胸・腹が一体で胴体部となっています。

その種類は膨大で、世界では4万~5万種とも言われていて、

日本では1700種類ほどが報告されています。

住宅に住み着いている、肉眼で確認するのが難しいほど小さな「屋内」のダニはごく少数で、そのほとんどは草むらなど「屋外」に生息しています。

そんな「屋外ダニ」の種類の中でも、

大型で感染症を媒介することがある恐ろしい種類の一つが

「マダニ」

です。

刺されてしまうと、命の危険もあるほど恐ろしい「殺人ダニ」の異名をもっているマダニ。

  • どんな症状がみられるのか
  • 刺されたらどうすればいいのか
  • 自分で出来る対処法

など見ていきたいと思います。

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マダニは一般的なダニとワケが違う

最初にお話ししたように、一般的な

  • コナダニ
  • ヒョウダニ

などの「屋内にいるダニ」は、家中の食品類や布団や畳にほぼ一年中生息しています。

じゅうたんや家具などに発生し、ダニの死がいや糞がハウスダストなどアレルギー性疾患の原因になることはありますが、人を刺して吸血することまずありません。

マダニは屋外ダニ

一方マダニは、日本で命名されているものは47種あると言われていて

  • 草むら
  • 河川敷
  • 雑木林
  • 鹿や野兎など野生動物の出没する場所

など野山を中心に生息しており

  • 庭や公園
  • 民家の裏山
  • あぜ道

など市街地にも多く見られます。

マダニ

引用:日本皮膚科学会
左から、未吸血・吸血後幼虫、未吸血・吸血後若虫、未吸血・吸血後成虫

4月頃~11月くらいまで主に西日本で多く見られますが、温暖化の影響もあり、

ほぼ一年中・日本全国でみられると思っておいたほうが安全です。

マダニ類 屋内のイエダニ
大きさ 3~8mm(吸血前) 約0.5mm
生息場所 主に野山
吸血性 あり なし
おもな疾患 日本紅斑熱,SFTSなど アレルギー性疾患

参考:日本予防医学協会-マダニからうつる感染症-

関連 マダニの感染症種類と潜伏期間は

マダニは1週間も吸血しつづける

マダニは、一週間ほど皮膚に刺さったまま血を吸い続けます。

人間や動物が通りすがりに静かにピタっと付着し、ノミのように飛び跳ねて寄生しません。

吸血後は自然と離れていきますが、その時まで放置しておくと、たった1匹でも感染症の危険性や産卵される可能性も高くなるので、見つけたらすぐに取りましょう。

マダニに刺されやすい部位と初期症状

マダニの多くは地上1メートルくらいの植物の葉陰にいます。

ですから噛まれる場所は

  • 頭(とくに小さいお子さん
  • 胸のあたり

が多いですが、直後は自覚症状がなく気が付かない人が多いそうです。

2~3日すると、

  • マダニが吸血するためサイズが大きくなる
  • 炎症でかゆみ、違和感、軽度の痛みが出てくる

ことから、そこでやっと気が付くこともあります。

関連 マダニ予防に有効な虫スプレーや服装

マダニに噛まれているのを見た時は

うっかりマダニが肌に取り付いてしまったら、どんな対応や取り方があるのでしょうか。

まずは落ち着いて対応する必要がありますので確認してみましょう。

マダニが肌に刺さったままの時

もし明らかに刺されてから24時間以上経過している時は、無理に取り除かずに、医師(皮膚科)に適切に除去してもらうのが一番安全です。

マダニが付いていない時

運よくマダニが自ら離れた場合は、3週間ほど

  • 発熱
  • 倦怠感(だるさ)
  • 発疹
  • 関節痛
  • 頭痛
  • 下痢

などの症状がないか、日常生活を送りながら経過を確認してください。

体調不良を発症した場合

もし万一、これらの症状が出た場合は、

マダニに咬まれた跡が残っているとき

皮膚科または外科で皮膚ごと切除してもらう

刺し口がはっきりしないとき

内科で受診する

という対応が必要になります。

病院 医療

お医者さんには

  • いつ
  • どこで
  • どの辺

を噛まれたのかを、正確に伝えることが重要です。

マダニを自分で安全に取るには

マダニに噛まれているのに気づいたら、まずは落ち着いて

マダニのサイズと噛まれた時期

を推察します。

なぜなら

体長が3mmほどで噛まれてから24時間以内

なら、ピンセットでカンタンに取り除ける場合が多いからです。

なぜ自分で除去できる?

マダニが肌にピタッと貼りついてしまうのは、マダニがセメント質を体から出して、肌にビチッと固着するから。

図のように

マダニの抜き方

引用:日本予防医学協会-マダニからうつる感染症-

ピンセットでなるべく皮膚に近いところから、挟んで垂直に引き抜きます。

病院を受診すべき場合

もし除去できない場合は、すでにセメント質が体に固着されている場合もあるため、無理矢理抜こうとせずに、最寄りの皮膚科外科で診てもらうほうが良いでしょう。

マダニが病原体を持っていた場合、無理に抜こうとするとかえってウイルスや細菌を人体に入れてしまうことがあります。

ピンセットでキレイに抜けたとしても、よく噛まれたところを観察して、トゲなどが残っていないか確認が必要です。

マダニを自分で取る口コミ情報4つ

マダニをとる方法は他にも、ネット上で色々報告がされています。

その中でも実践的な方法4つを紹介します。

エタノールを使う

エタノールを脱脂綿につけて、そのままマダニに被せます。こうするとマダニは苦しむので自分から外れていきます

殺虫剤を使う

キンチョールなど殺虫剤を綿棒に吹きかけてマダニに塗る。

殺虫成分が浸透するので、そのまま死滅するか外れてどこかへ行ってしまうのを待ちましょう。

クリームなどを使う

ハンドクリーム・ワセリンがあれば噛みついている体や頭部全体に多いかぶせるように塗ります。
30分ほどでマダニは窒息します。

お酢を使う

酢をたっぷりと含ませたティッシュで患部を覆ったところ、約数分でダニの身体があっけなく外れるそうです。
ツンとくる酢酸の刺激によってはがれるそうです。

確実にとるには皮膚科へ

マダニの取り方について、ネット上の情報4つについては、確実なのかどうかはわかっていないところが多いので、確実に安全に取りたいのであれば、やはり皮膚科に行くのが良いです。

どの方法であっても、決して力任せに引っ張ってはいけないのがポイントです。

予防が一番大切

対処法をいくつか紹介しましたが、やはり吸血させないようにすることが大切です。

もし生息していそうな地域で農作業をする際や、山歩き、キャンプのときは、夏でも肌を露出しないことが重要です。

マダニ対策の服装

引用:日経電子版NIKKEI STYLE-全国で発症「マダニ感染症」-

  • 長そで
  • 長ズボン
  • 軍手
  • 首にはタオルを巻くかハイネックのシャツ
  • 袖口は手袋や軍手
  • ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる

などが有効です。

  • 車や家に入る前は体にマダニがついていないか確認
  • なるべく早くシャワーや入浴を
  • 着用していたものはすぐに洗濯、天日干し

などもお忘れなく。

関連 マダニ予防に気を付けるべき行動ポイント

まとめ

どこにでもいる身近なマダニの刺されたときの対応法などを紹介しました。

すぐに痛みが無く気が付かないことも多いので、予防と早期発見が一番肝心です。

とくにアウトドアが楽しいこの季節、お風呂に入る前には全身チェックをお忘れなく!

しっかり予防して安全にお過ごしくださいね。

【“マダニを取る口コミ情報4つ”以外の記事参考元】

・国立感染症研究所「マダニ対策

・日本予防医学協会「マダニからうつる感染症

・厚生労働省「SFTSに関するQ&A」

※同じくダニによる感染症にツツガムシ病というものもあります。

年々発生報告が増えており、去年だけで500件の患者報告数がありました。是非こちらも確認ください↓

参考 ツツガムシ写真や生息地は?マダニとの違いや予防策も

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