【写真】手足口病で爪が剥がれる症状はいつ出る?子供も大人も原因や対処法は?

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手足口病

手足口病になると様々な症状が引き起こされます。

  • 口の中
  • 手のひら
  • 足裏や付け根
  • ひざ裏

などに水疱や発疹でき、

  • 3人に1人は発熱を伴う

などが一般的ですが、たまに

「爪が剥がれる」

という症状も最近増えていているようです。

その原因と対策とは?

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手足口病のウイルスとは

手足口病など、インフルエンザや風邪といった一般的に「感染症の原因」となるもの。

それは私たちの体に知らず知らずのうちに入り込む

「ウイルス」

「菌」

などの存在ですね。

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手足口病原因は複数のウイルス

実は手足口病の原因となるウイルスは、10種類以上あるといわれているため

治っても何度も感染する可能性があります。

日本皮膚科学会

引用:日本皮膚科学会

「インフルエンザウイルス」

「ノロウイルス」

などは有名ですが

手足口病は具体的に

「エンテロウイルス」
「コクサッキーウイルス」

という種類のウイルス感染症です。

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手足口病は毎年ウィルスが変化する

手足口病が厄介なのは、複数のウイルスが存在することに加え、

毎年流行するウイルスの「型」も異なる

という点です。

手足口病を引きおこす主なものは

  • エンテロウイルス71型
  • コクサッキーA6型
  • コクサッキーA10型
  • コクサッキーA16型

などがあり、これらはそれぞれ3、4年間隔で流行する傾向があります。

▼(例)コクサッキーA16型ウイルス(大きさ単位:1nm=0.000000001m)

コクサッキーA16

引用:島根県感染症情報センター

この中で、“爪が剥がれる症状”を引き起こすウイルスは、

コクサッキーA6型

が主な原因とされ、2011年頃から流行するようになったと言われています。

また、コクサッキーA6型ウイルスによる手足口病は、全身に発疹が広がる傾向もあり、

発疹のサイズも大きくなる特徴があるようです。

関連 手足口病ウイルスにおすすめなマスクはこれ!

なぜ爪が剥がれるの?

この“爪剥がし犯人”「コクサッキーA6型ウイルス」は、爪の根元に入り、水ぶくれを作ります。

そのため爪を作る細胞がダメージを受け、正常に爪が作られなくなることで

「爪が剥がれる」

という状態になります。

爪がはがれる指は、大人でも子供でも、

指1本のこともあれば、複数に及ぶこともあり、手足の指すべての爪がはがれる人もあるようです。

最初にお話ししたように、手足口病原因のウイルスは複数あるため、人によっては全く爪に症状が出ない人もいます。

関連 手足口病の大人症状の特徴は?子供より重症化する!

いつから爪が剥がれ出す?

手足口病を発症し、爪の周りに水疱が出来た場合

約1~2か月の間、もしくはそれ以上経過してから

爪が自然と根元から剥がれ落ちていきます。

手足口病が治ってきた!もしくは忘れたころに爪が剥がれ出すと

  • 水虫?
  • 何かの病気!?

とびっくりするかもしれません。

「手足口病の後遺症」ともいわれる“コクサッキーA6型ウイルスが引き起こす“爪剥がれは、

自然とそのまま古い爪が剥がれることで治癒していくため心配はほぼありません。

爪が剥がれる前兆は

爪が剥がれそうになる時の前兆などはあるのでしょうか。

  • 爪が不自然に浮いて白くなる
  • 横に爪が割れる
  • 二枚爪(二重爪)になる

などがあります。

関連 手足口病で「目」に発疹が出る原因と対策は

痛みはあるの?

皮膚とくっついている爪が剥がれるというのは、

相当な痛さを伴うのでは?

と心配になるかもしれません。

もちろん爪の剥がれ具合は個人差がありますが、基本的に皮膚から離れた爪が“ポロッ”と剥がれ落ちていく分には

それほど痛みはありません。

その下からすぐに新しい健康な爪が生えてきます。

見た目は悪くなって、痛そうにも見えますが、

  • ジュクジュクして痒い
  • 爪の下の皮膚にしみて痛い

ということはまず「ない」ので安心しましょう。

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爪剥がしウイルス被害に遭われたみなさんの画像写真

爪が剥がれる症状の病名

「ウイルスなどの病原体が原因で爪が割れたり剥がれる状態」は、

手足口病ウイルス以外が原因で起こることもあります。

具体的には次のような病名で名前がついてます。

関連 手足口病以外で目・足・口に発疹や水疱ができる病名は

爪甲脱落症(そうこうだつらくしょう)

爪の根本から徐々に剥がれるのが特徴です。

足口病後の爪変形・爪甲脱落症

引用:国立感染研究所-手足口病後の爪甲脱落症-

【おもな原因】

手足口病・ストレス・外傷・微生物感染

【特徴】

手足口病を原因とする爪甲脱落症は、根元から剥がれた爪の下から新しい爪が生えてくるので、完全に生え変わるには数か月から半年くらいかかります。

爪甲剥離症(そうこうはくりしょう)

ゆっくりと指先から根元にかけての爪が浮いてくる事で、白く見えるようになる症状です。

爪甲剥離症

引用:日本皮膚科学会-爪甲剥離症-

圧倒的に女性に多く、指爪によく生じます。

【おもな原因】

貧血・免疫力低下・爪と爪の間に異物が入る事でのガンジタ感染症・皮膚の病気

などさまざま考えられています。

【特徴】

だんだんと爪の先端の白い部分が広がってきます。しかし根元まで完全に剥がれることはほとんどありません

手足口病ウイルスが原因の場合、ほとんどが爪の根元から剥がれていきますので、爪の先端からはがれてきたら、手足口病が原因である可能性は低くなります。

写真のように、先端から徐々に剥がれてきている場合には、他の原因を探るべく皮膚科で受診されることをおすすめします。

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爪が剥がれてしまった時の対処法

手足口病で爪が浮きてきたら、何かに引っかけやすくなったり、見た目も悪いので剥がしたくなる気持ちはあると思いますが、

自然にポロっと剥がれるのを待つ

これが一番です。

浮いた爪が気になる時は絆創膏などで保護しながら、特に薬などの処置は必要ありません。

古い爪を無理に剥がした場合

新しい爪が伸びる前に古い爪が剥がれてしまった場合は、皮膚がむきだしになっている所に傷がつかないよう注意が必要です。

絆創膏などで保護しながら、なるべく皮膚のむき出し部分に菌が入らないようにします。

浮いた爪の乾燥注意

爪床から浮いた状態の爪は、乾燥などで割れやすい状態になっているので、まずはハンドクリームなどで保湿を。

割れた爪は洋服などに引っ掛けやすいため、指先用の絆創膏などで保護しながら乾燥を防ぎます。

病院で診察が必要なとき

手足爪病が原因の爪剥がれは、新しい爪がはえて自然に治ることがほとんどです。

しかし、次のような場合は他の皮膚病などを合併している可能性もありますので、皮膚科で受診されることをおすすめします。

  • 爪に強い痛みがある
  • 爪の根元や周りが赤く腫れている
  • 古い爪が早くはがれ、指先に化膿がみられる
  • 爪が剥がれるのが根元からではなく指先から剥がれ始めた(爪甲剥離症など)

病院では、痛みをやわらげる薬や、化膿していれば抗生物質などが処方されます。

まとめ

手足口病の後遺症といわれる「爪が剥がれていく」という症状。

手足口病の原因ウイルスは複数あるため、人によって症状が現れない人もいます。

忘れたころに爪が剥がれると驚くかもしれませんが、痛みや腫れなどがなければ、

焦らず新しい爪が伸びるのを待つようにしてくださいね。

爪の生え変わりには時間がかかりますが、絆創膏などで指先を保護するのも忘れないようにしましょう。

また、手足口病にかかった子供は、気付かないうちに爪が割れたり浮いて来たりしていることもありますので、1~2か月は爪や指先の状態も確認してあげてくださいね。

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