風邪の初期症状といわれるのは
- 頭痛
- 悪寒
- 喉の痛みや咳
などいろいろありますが、やはり一番多いのは
《喉の痛み》
の症状ではないでしょうか。
なぜなら喉は、ウイルスなどの病原体が体に入る入り口だからです。
- 初期段階のうちに喉の炎症をおさえる
- 消化に良い栄養のあるものを食べる
- 喉の保湿をしながら安静にしてゆっくり休む
など、本格的な風邪になってしまう前にこれらの対策をとっておきたいものです。
- 風邪の初期症状のどの痛み対処法
- 消化に良い食べ物・飲み物
まとめました。
風邪初期症状・喉が痛い時の対処法
のどの痛みの症状が現れる理由は
・疲れがたまったとき
・お酒を飲み過ぎた翌日
・気温が下がり乾燥してくる季節
などさまざまな要因が考えられます。
自然治癒力&食べ物・飲み物で治す!
のどが急に痛くなった時、市販の薬に頼ることなく、
気軽にスーパーやコンビニで買えるもので”のどの痛み” を和らげる
「食べ物・飲み物」
は何があるのでしょうか。
また、最近ネット上で話題の
《龍角散水》
の作り方・口コミ・リスクは?
詳しくはこちら↓
喉の痛みは風邪の初期症状
のどの痛みを感じたら、まずは確認してほしい10のステップがあります。
・うがいをするときすぐに“ガラガラうがい“がNGな理由
・風邪に効く貼るカイロの貼る場所
・うがい薬のリスクと家庭にあるもので代用できるモノとは
詳しくはこちら↓
消化に良い食べ物・飲み物
風邪の引き始めは、免疫力が下がることで、胃腸の機能も低下しています。
ですから、
消化の悪い食べ物はなるべく避け、
を食べる必要があります。
そもそも《消化の良いもの》とは
おかゆやうどん以外に
どんな食べ物・食材があるのでしょう。
詳しくはこちら↓
水分補給も大切
もちろん、脱水症状にならないように適度な水分補給も忘れてはいけません。
水によって体への吸収力の変化や効率の良い水分補給のヒントはこちら↓
免疫力アップの食べ物・飲み物
『風邪をひく』という現象は、
という状態です。
風邪をひかない人・ひきやすい人の違い
同じ環境下にいても、人によって
・風邪をひかずピンピン元気な人
・症状が軽くてすむ人
・いつも重症化して長引く人
の違いはどこにあるのでしょうか。
それは
その人が持っている抵抗力・免疫力
が強いかどうかにかかっています。
年齢とともに下がる免疫力を食い止める方法
そしてこのチカラは食べ物を中心にグーンと高めていくことができます。
免疫力アップのヒントはこちらです↓
風邪の原因&間違いやすい感染症
一言で『風邪』と言っても、その原因の病原体はさまざまあります。
『風邪』は医学的には正式に
- 『感染性呼吸器疾患』
- 『かぜ症候群』
といわれ、
あらゆる年齢層に発症するごく普通の疾患の一つです。
風邪の原因になる微生物
風邪の原因になるのは
- ウイルス
- 細菌
というものに大きく二つにわけられ、食中毒の原因にもなるものです。
ウイルスと菌は何が違う?
ウイルス類は冬の寒い時期に流行する傾向があり、
細菌類は夏の暑い時期に流行する傾向がありますが、
この二つは似ているようで、大きさも生態系も全く異なるものです。
くわしい違いはこちらです↓
https://kenkokampo.com/lifestyle/meal/5046/
風邪症状の病原体とは
かぜ症状群の原因微生物は、80~90%がウイルスといわれています。
主な原因ウイルスとしては、
などが続きます。
主な原因菌類としては、
- 肺炎マイコプラズマ
- 肺炎クラミドフィラ
など特殊な細菌も風邪の原因となります。
風邪が重症化するとはどういう状況?
風邪は、これらの原因微生物が鼻から喉を通り
『上気道』(口・喉・気道)
といわれる部位の急性の炎症症状の疾患を主に意味します。

引用:ヤクルト中央研究所
しかし時として、この炎症が
『下気道』(気管・気管支・肺)
にまで波及してしまうことで、
肺炎を始めとした、全身にさまざまな重症化症状を併発してしまうのです。
ですから、最初は風邪かなと思っていても
・咳がずっと止まらない
・熱がいつまでも下がらない
・風邪薬が全く効かない
・下痢や腹痛がつづく
・体に発疹が出てきた
など、少しでもおかしいと思ったらためらわず医療機関を受診しましょう。
特に小さなお子さんやご高齢の方などは免疫力が低いため、
すぐに重症化してしまう可能性もあるので、注意深く観察する必要があります。
手洗い・うがいを見直そう
“風邪予防に手洗い・うがいの励行“
というのは耳タコですが、正しい手順があります。
洗い残しがあったり、感染者と同じタオルを使っては
かえって感染を広げてしまう原因にもなります。
今一度、正しい『手洗いうがい』の手順を確認してみてくださいね↓