【写真】手足口病の大人の初期症状は軽い?喉・舌の痛みや口内炎・熱・発疹も!

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手足口病

手足口病は夏によく子供が感染する感染症として知られています。

しかし、㈳日本皮膚学会によると「成人例は小児よりも重症」とのこと。

「重症」というと、具体的には

  • 38度以上の高熱がでたり
  • 発疹の痒みが強かったり

するそうです。

患者のほとんどは5歳未満の小児が80%を占めますが、まれに大人にも感染します。

手足口病にかかった子供から大人に感染する例が非常に多く、

しかもウィルス自体が何種類もあるため、再発することもしばしば。

そこで今回は、

  • 手足口病の初期症状とはどんな感じなのか
  • 対処法・治療法があるのかどうか

などを中心にお伝えしていきたいと思います。

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手足口病とは

手足口病は主に

発疹ほっしん(皮膚に小さい吹き出物が出ること)

水疱すいほう(皮膚の水ぶくれ)

といった症状がでるウイルス性感染病です。

関連 ウイルスと細菌の違いとは?マダニの例で見てみよう

NHKWEB

引用:NHK WEB-手足口病が大流行のおそれ-

このウイルスは、高温多湿の環境を好むので、5月~8月にかけて流行します。

主に夏に乳幼児の間で流行することが多いですが、大人もかかることがあります。

関連 手足口病のウイルスはなぜ強い?その特徴とは

手足口病の初期症状の特徴

手足口病かも?と疑われるのはどのような症状なのでしょうか。

発熱・全身のだるさ

国立感染研究所によると、初期症状として38℃以下の軽度の熱が最初に2~3日間起こりますが、発熱は感染者数の約3分の1ほどのようで、全ての方に発熱が見られるわけではありません。

しかし実際の事例では、大人に発症してしまうと40℃近くの高熱がでる方もいらっしゃるようです。

体がだるくなる倦怠感を伴うため、ただの夏風邪と勘違いしてしまうことが多いようです。

関連 手足口病で熱が下がらない?!合併症の恐怖とは

水疱や発疹が出る

夏風邪と違う点は名の通り、手や足や口に水疱発疹が出て、かゆみを感じてくること。

「手足口病」という名前の通り、

  • 口の周り
  • 口の中(主に口の天井部分)
  • 舌の付け根
  • 喉の奥
  • 手のひらや指
  • 足の裏や指
  • 足のつけね

を中心に症状がでますが、まれに

  • ひじの裏
  • ひざ
  • お尻

などにも現れます。

日本皮膚科学会

引用:日本皮膚科学会

足の裏に発疹が出来て歩けなかったり、
手の平に発疹が出来ると何も持てなかったり、
喉に出来ると食べ物や水が喉を通らなかったり…

と、どこにできても非常につらい状態です。

関連 家族が手足口病になったら食べ物に気をつけたいポイント

爪が剥がれてくる!

手足口病を発症し、1〜2ヶ月後に手足の爪が剥がれてくることがあります。

「手足口病の後遺症」ともいわれるこの症状は、感染源ウイルスの一つ

「コクサッキーウイルスA6型」

によるものと考えられています。

足口病後の爪変形・爪甲脱落症

引用:国立感染研究所-手足口病後の爪甲脱落症-

すぐに新しい爪が生えてきますので心配はありませんが、まれに違う爪の病気も隠れている可能性もありますので注意が必要です。

詳しくはこちらでまとめています↓ぜひお役立てくださいね↓

【写真】手足口病で爪が剥がれる症状はいつ出る?子供も大人も原因や対処法は?
手足口病になると様々な症状が引き起こされます。 口の中 手のひら 足裏や付け根 ひざ裏 などに水疱...

特に水疱ができやすいところ

特に、水疱は手のひらや足の裏や口の中に、2~3mmの水疱性の発疹出てきます。

水疱は、かさぶたにならずに治る場合が多く、通常は1週間程度でなくなります。

日本皮膚学会

引用:社)日本皮膚学会

そして症状が進むと、水疱が潰瘍かいようになってしまうこともあります。

「潰瘍」とは、粘膜や皮膚の表面が炎症を起こしてくずれ,できた傷が深くえぐれたようになった状態のことです。

口の中にできてしまった潰瘍は、「アフタ化する」といい「アフタ性口内炎」のような状態になります。

【アフタとは】

口の中の皮膚粘膜表面が、灰色から黄白色に変色した膜に覆われた5~6mm以下の大きさの潰瘍のこと

特に発疹が出やすいところ

症状が中程度まで進むと、手足に発疹がみられます。

かゆみや痛みが生じてしまい、とてもつらい状態が1週間から10日ほど続きます。

関連 手足口病で「目」に出る異常との関係は

喉の腫れ

喉や咽頭いんとうが腫れて痛みを伴うと、食事や水分補給が困難になることもあります。

関連 手足口病じゃないかも?発熱+発疹の子供の病気種類

手足口病の潜伏期間や発症期間

手足口病の潜伏期間は3~6日間、

発症すると、場合によっては最初の初期症状としての軽度の発があり、

発症後は7日~10日ほどかかって徐々に治っていきます。

学校や幼稚園は休めるの?

手足口病については、インフルエンザのように幼稚園や学校の出席停止や、会社のや出勤停止の期間は設けられていません。

「学校保健法」で予防すべき伝染病1~3種に含まれていないため、基本的にはお医者さんや所属機関の判断に従いましょう。

関連 手足口病になったら食べるもの・避けるもの

ネット上の皆さんの声を拾ってみると、おおまかな登園や出社の目安としては

発熱(熱が下がってから1日以上経過)・口腔内の水疱すいほう潰瘍かいようの影響がなく、普段の食事がとれること

などがお医者さんに一般的に言われているようです。

手足口病の主な感染経路

手足口病は一般的に1~5歳ほどの子供が感染する病気です。

しかし、このウィルスは大変感染力が強いため、先ほどもお話したように、子供から大人へも移りやすくなっています。

  • 飛沫感染(つば・くしゃみなど)
  • 接触感染(手をつなぐ・潰れた水疱に触るなど)
  • 糞口感染(うんちやおしっこから排出されたウィルスが口を通して感染)

などを無意識のうちに体内に入れてしまうことが主な感染経路となっています。

特に、

  • 子供のおむつ替えの際に糞口感染によって母親に移る場合
  • 子供をお風呂に入れて体を洗う際に、潰れた水疱に触ってしまって接触感染

が多いそうですので注意が必要です。

関連 手足口病でお風呂に入るときの注意点は

手足口病の予防

手足口病については、今のところ有効なワクチンはなく、また手足口病の発病を予防できる薬もありません。

ですから予防方法としては、帰宅時のうがいや手洗い励行など、基本的な衛生管理が最も効果的です。

殺菌・消毒効果のあるスプレーや石鹼を使うのも有効的です。

※特に手足口病は感染力の強いウィルス。市販のアルコールスプレーはどんなものが有効かこちらも合わせて読んでくださいね↓

手足口病予防対策にアルコール消毒方法は効果的?ウィルスの種類・生存期間も
手足口病が5歳以下のお子さんを中心に大流行の兆しをみせています。 手足口病のウイルスは、感染力が非常に強く大人にも感染しやすい...

まずは免疫力UPを!

感染症の大きな誘因は何といっても免疫力の低下と言われています。

  • 栄養状態の不良
  • ストレス
  • 寝不足

といった生活習慣の乱れにより、免疫力がダウンしやすいので注意が必要です。

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お子さんが手足口病にかかってしまったら

特に、手足口病にかかってしまったお子さんがいるときは

  • 食事の前は手洗い励行
  • 看病するときはマスクをつける
  • お風呂でウィルス感染しないように、お風呂に入ることは控えて体をタオルで拭いてあげる
  • ウイルスのいる水泡を潰さない

などに気を付けて、とにかくウイルスを体内に入れないように心掛けましょう。

関連 手足口病・RSウイルスに有効なおすすめマスクはこれ!

回復後も油断は禁物

やっと熱も下がって発疹も引いてきた!回復した~と思っても油断は禁物です。

  • 口などから1〜2週間
  • 便から2〜4週間

にわたってウイルス事態はまだ排泄されると言われています。

ですから、トイレの後やおむつ交換後の手洗いなどは徹底的にする必要があります。

正しい手洗い方法はこちらです↓

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手足口病の治療法

手足口病の特効薬は今のところ残念ながらありません。

ですので、医師に処方してもらった対症療法の解熱剤やかゆみ止めを使って、安静を保つことが一番大切です。

1週間ほどで治ることが多いので、治るまでしっかり休みましょう。

手足口病2017年の感染者・冬も流行

毎年夏に多い手足口病。

しかし今年2017年は、

“冬になってもまだ流行している“

とのニュースが先日ありました。

国立感染研究所の動向調査を見ると、夏のピークは過ぎたものの、確かに今年は、

過去10年と比較しても患者数が一番多く報告されています。

どの都道府県で流行してる?

2017年47週(11月20日〜 11月26日)の週報では、全国から3885人もの報告例があり、

トップ5は、東京都(301人)・神奈川県(286人)・福岡県(226人)・千葉県(204人)・埼玉県(198人)

実質的な流行度を示す【定点数】

流行ワースト1位は佐賀県(3.91)、山形県(2.50)、栃木県(2.50)、茨城県(2.31)

となっていて、関東方面および九州方面を中心に全国的にまだまだ油断はできない状況のようです。

手足口病

引用:国立感染研究所 -感染者数動向調査-

※ 全国の指定された小児科や内科などの医療機関を【定点】として集計をとっています

【定点数】とは?

【報告数/定点医療機関数】で表される数字。 都道府県全体の発生状況を把握できるように考えられたもので、実質『どの県でいちばん流行しているか』の目安となります

まとめ

手足口病にかかわらず、ウイルスや菌による感染症は誰もが一年中かかるリスクがあります。

しっかりと[免疫力を上げる食事]をとって、普段から健康的な生活を送っていきましょう。

↓こちらの記事も合わせて読むとお役にたちます!

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