ノロウイルスが子供からうつる確率は?症状・期間・お風呂やうつさない予防法も!

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毎年寒くなる季節、猛威を振るい始めるノロウイルスは、

感染症胃腸炎の最大原因のウイルスと言われ、強力な感染力であっという間に広がり、

「ノロウイルスで一家全滅」

なんて怖い言葉もよく聞かれます。

ですから、家族に1人でも感染者がいると要注意です。

  • 小さなお子さんがいるご家庭で気をつけたいこと
  • 感染確率を下げるために

などまとめました。

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ノロウイルスに子供が感染したら

「潜伏期間」という言葉はよく聞かれます。

この期間というのは、

ウイルスが体の中に入っていても実際の症状として現れていない状態

というだけであって、その期間でも人への感染力は持っています。

ノロウイルスの潜伏期間

一般的に、ノロウイルスの潜伏期間は体に入ってから

約1~2日

と比較的短い期間です。

ノロウイルスの症状・嘔吐が無い時もある?

ノロウイルスの主症状としては

吐き気、嘔吐、下痢、腹痛であり、発熱は軽度。通常、これら症状が1~2日続いた後、治癒し、後遺症もありません。また、感染しても発症しない場合や軽い風邪のような症状の場合もあります 厚生労働省-ノロウイルスQ&A-

とされていて、症状には個人差があるため、嘔吐が無い場合もあります。

大人も子供も、下痢がひどい時は一日何十回もトイレに駆け込む人もいますが、通常は便に血液は混じりません。

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子供や高齢者は特に注意

免疫力が弱い子供や高齢者の方は、特に注意したいウイルスなどの感染症。

重症になりやすい子供や高齢者の場合、ぐったりする・唇が乾燥するなどの症状が現れることもあります。このような場合はすぐに医療機関で受診しましょう東京都福祉保健局 -防ごうノロウイルス感染-

特に小さな子供の場合は嘔吐の症状が多く、嘔吐・下痢は一日数回からひどい時には10回以上の時もあります。

最初は微熱だけで、ただの風邪かもしれないと勘違いしてしまうことも多く、

消毒などの対策を行わずにいると感染が拡大してしまうこともあります。

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ノロウイルスの治療法

発症してしまった場合の治療法としては

現在、ウイルスに効果のある抗ウイルス剤はありません。特に、体力の弱い乳幼児、高齢者は、脱水症状を起こしやすくなります。脱水症状がひどい場合には病院で輸液を行うなどの治療が必要になります 厚生労働省-ノロウイルスQ&A-

とされています。

しっかり水分と栄養の補給を充分に行い、体力を消耗しないようにケアしてあげることが大切です。

また、下痢がひどい時はどうしても薬に頼りがちになりますが、服用してしまうと病気の回復を遅らせることがあるため、使用を控え、まずはウイルスを体の外に出すことが先決です。

関連 脱水症状時に水分補給の大切さとは?

ノロウイルスは元気になっても感染リスクは続く

下痢や発熱などの症状が治まり、見た目は元気に回復したと思っても、体の中にはまだ感染力の強いウイルスは残っています。

便や嘔吐物から排出されるノロウイルスは、

およそ2~3週間・または一か月間程度

は体から排出され続けるため、二次感染を招く恐れがあるとされています。。

汚物によって汚染されたカーペットや、使用した洋服などにもウイルスはしっかり付着したまま残っています。

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ノロウイルスの感染経路・キスはうつる?

ノロウイルスの飛沫核(ウイルスの大きさ)は30nm(nm/ナノメートル=1mmの百万分の一)。

ウイルスの中でも非常に小さなウイルスで、数十個から百個単位でも感染します。

また日本だけではなく世界各国で感染者は報告されていて、流行する遺伝子の「型」も毎年のように変わります。(ノロウイルスGII.P17・ノロウイルス-GII.17など)

あまりに強い感染力から

「子供とのキスでもうつるのでは?」

という疑問もあり調べてみたところ、

ノロウイルスは原則、キスによる感染はないとされています。

(ただし安全性を考慮して控えるのが賢明です)

一番多い感染経路は?

ノロウイルスの感染経路はほとんどが【経口感染】といって、

  • 食べ物から人へ
  • 人から人へ

とあらゆる経路でウイルスの飛沫核が口を通して感染します。

・ノロウイルス感染患者の便やおう吐物から人の手などを介して二次感染

・家庭内など接触する機会が多いところでくしゃみや咳など、人から人へ飛沫感染・直接感染する場合

・家庭で調理をする人感染していて、その人の手などを介して汚染した食品を食べた場合

・汚染されていた二枚貝を、生あるいは十分に加熱調理しないで食べた場合

・ノロウイルスに汚染された水を飲んだ場合

家庭での注意点

普段の生活で特に気をつけたいポイントは次の通りです。

・しっかり手洗い、うがいを励行する

・感染者の便、おう吐物には接触しないようにし、片づけるときはビニール手袋、マスクなどを着用する

・感染者の衣類等は他の衣類とは分けて洗う

・おう吐物などを片付けた雑巾などは、塩素系漂白剤でつけ置き洗いをする

特におう吐物を完全に消毒せず拭き残しがあると、ウイルスは死滅せず残ったままになります。冬は乾燥が激しいため、正しい消毒を行う必要があります。

料理をするとき

ノロウイルスは、冷凍庫など低温状態に保存しても死滅しません。

・完全に中までしっかり火を通す(ノロウイルスは熱に弱いため)

・生もの、半焼きのものは避ける

とくに、冷凍タイプで売られているフライ食品や、加熱不足には注意が必要です。

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ノロウイルスはお風呂でも感染する?

ノロウイルスを死滅させるには

  • 85度以上の熱湯に1分以上つける
  • 次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)を使用する

といった方法を取らなければいけないので、風呂のお湯・湿度でも死滅しません。

ですから、お風呂場でもノロウイルスに感染する可能性はあります。

  • 湯船の中
  • シャワーヘッド
  • 風呂椅子

など、これらの場所にノロウイルスが残ってしまう可能性があります。

・下痢などの症状治まってもしばらくは一番最後に入るか、シャワーを浴びるだけにする
・とくに湯船に入る前にはウイルスの付着が多いおしりはしっかり洗う
・体を洗うタオル・体を拭くタオルは同じ物を使わないようにする
・お風呂の水は毎日交換する

など、神経質かもしれませんが、感染の拡大を防ぐためにこまめに気を使う必要があります。

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家族間の感染確率は

特に家族間など、同じ環境下・同じ食事をしていても、いつも風邪ばかり引く人もいればピンピン元気でいる人がいますね。

いわゆる

「身体が弱い人」

「身体が丈夫で強い人」

も同じように病原体のウイルスは体内に侵入=「感染している」のですが、

結果として症状に現れる・現れない人の違いは何なのでしょうか。

感染する=免疫があるかどうか

その理由は「身体が丈夫な人」のほうは、体に備わっている免疫力・抵抗力が強いため

「外敵」が侵入しても、跳ね除けるパワーがあるからです。

免疫力・抵抗力とは、

「体に備わっている体を守るチカラ」

のこと。免疫力抵抗力

このチカラは、元々の体質ではなく日々の生活において、食生活を中心に意識的に高めていくことが出来ます。

薬に頼ることなく、自力で病原体をはねのけられる強い体づくりの最大のキーワード

「免疫」

についてこちらでまとめていますので是非参考にしてくださいね。

免疫力・抵抗力の違いと免疫細胞の働きとは

免疫力は測定できる!肌年齢より大事な免疫年齢を測ろう

免疫力を高める食材・食事はこれ!

実践しよう!免疫力を一番簡単に上げる方法は「笑うこと」

まとめ

ノロウイルスが恐れられている理由は

  • たった数百個で感染する
  • 症状が回復しても、体に残り続ける期間が長い(一か月ほど)
  • 飛沫核(ウイルスの大きさ)が非常に小さく飛沫しやすい(飛び散りやすい)
  • ノロウイルスの流行の種類(遺伝子の型)も変わりやすいため、免疫がつくりにくく何度もかかりやすい

など、さまざまな要因が重なり、

最強の感染力を持ったウイルスといわれているからです。

やはりワクチンも特効薬もないので、予防対策が一番重要です。

特にこれからの時期は[免疫力を上げる食事]を心がけ、家族と自分の健康を守りましょう。

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