熱中症になったら病院の何科に行けばいい?何日で治る?応急処置や症状と分類&入院日数・治療内容も

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熱中症対策 病院に行く

熱中症と一言でいってもその症状はさまざま。
進行すると意識を失うような危険な状態になることもあります。

でも、どのような症状がでたら何科で受診すればいいかなど、目安というのはなかなかわかりづらいもの。

  • 病院に行く前に知っておきたい処置方法
  • 病院受診が必要なボーダーライン
  • 熱中症で病院へ行った際に行われる治療

などについて考えてみました。

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まずは自分で出来る応急手当を

熱中症は、初めの応急処置が出来るかどうかで、その後の重症度や死亡率に関わる大事な処置です。

下記に記述する「すぐに救急車を呼ぶ場合」以外は、まずは自分や周りの人と協力して応急処置をしましょう。

参考 【重要】熱中症になったら?熱中症を引き起こす3つの要因

具体的な応急手当方法

ではどのように応急処置をすればいいのでしょうか。まずはこちらの図をみてください。

消防庁 熱中症対策リーフレット

引用元:消防庁 熱中症対策パンフレットより

具体的には

  • 日陰や、クーラーの効いた涼しい場所へ移動する
  • 服をゆるめ、体を濡れたタオルや氷などで冷やす
  • 水分・塩分の補給をする

など

とにかく体を安静にリラックスさせた状態で冷やす

ことが一番大切になります。

関連 熱中症になったら何科の病院にいく?治療費はどれくらい?

体を冷やす部分も重要

図のように、特に体を冷やす際には、保冷剤や冷えたペットボトル・缶を、タオルでくるんで当てて、集中的に冷やしましょう。

  • 首まわり(特に両脇の頸動脈の部分)
  • 脇の下
  • 足の付け根の前部分

などの太い血管がある部分を集中的に冷やすことが効果的です。

皮膚を通して静脈血を冷やし、結果として体内を冷やすことができます。

関連 熱中症対策飲み物の最適な温度は「常温」じゃなかった!

熱中症 冷やす場所

このとき、市販のおでこに貼る冷却シートを当てるだけでは、体の芯まで冷やさないので熱中症の応急処置としては適切ではありません。

病院に行く目安

  • 応急手当をおこなっても症状が改善しない、もしくはいっそう悪化した
  • 自力で水分を摂ることができなくなった

これらの症状がある時には、病院に行く必要があります。

関連 熱中症で搬送される毎年の人数は

病院はまず何科に行くべき?

一般的には

  • 内科
  • 小児科
  • 緊急の場合は救急外来

で受診するようにしてください。

重症化すれば入院するのはどうして?入院期間は

熱中症にはその症状の進行具合によってわけられた3つのステージが存在します。

環境省 熱中症対策リーフレットより抜粋

引用元:環境省 熱中症対策パンフレットより抜粋

軽度(I度)
からだの状態 暑さで一気に汗をかいたことで水分と塩分が一時的に不足
主な症状 めまい 立ちくらみ 筋肉痛 汗がとまらない
具体的な病名 熱けいれん 熱失神
適切な処置 涼しい環境で水分・ミネラルをとり、体を冷やす応急処置

中度(II度)
からだの状態 水分と塩分の欠乏が進行して、汗による体温調節ができなくなりつつある。身体に溜め込まれた熱が、身体機能に影響を及ぼし始めている状況
主な症状 頭痛 吐き気 体がだるい(倦怠感) 虚脱感
具体的な病名 熱疲労
適切な処置 病院での治療処置

重度(III度)
からだの状態 汗を出す体の調節機能が完全に壊れてしまい、身体が熱を保ち続けることで脳にまで影響がでている危険な状態
主な症状 意識がない けいれん 体温が高い 返事がおかしい まっすぐに歩けない、走れない
代表的な病名 熱射病
適切な処置 救急車で搬送し治療と管理

入院期間と治療費はどれくらい?

熱中症には段階があるので、症状によりますがもっとも多いのは

軽度(めまい・多汗・筋肉の硬直)の症状だと、

  • 治療の費用は、3~6万程度(保険適応前)
  • 入院日数は日帰りか、1~2日が平均的

のようです。

しかし

中度(頭痛・吐き気・倦怠感など)…3日~4日入院

重度(意識障害・けいれん・おかしな言動・高体温)…最も長くて3ヶ月になることも

このように、症状のレベルによって、治療後も体の中の機能が回復までに要する期間が異なるので、注意しましょう。

関連 熱中症になったら何日休む?食事やお風呂のこと

病院でする治療とは

病院で受診し、熱中症と診断された時には一般的に

  • 体の表面を冷やす
  • 不足した水分塩分を点滴する

などが継続して行われます。

体の表面を冷やす「冷却療法」

冷却療法とは、氷枕や体に水冷式の冷却マットを巻きつけるなどの処置で体を冷やし、体の熱を下げたり炎症を取り除いたりすることを目的とした治療です。

点滴をする「輸液療法」

輸液療法は、脱水症状によって失われた

  • 水分
  • 塩分
  • 栄養素

などの成分を点滴によって補い、脱水症状の回復を目的として行われる治療です。

点滴イメージ

嘔吐などで口から水分補給ができない場合には非常に有効な治療となります。

こんな時にはすぐに救急車を呼ぼう!

先ほども触れましたが、熱中症は重症になると命に関わる場合があります。

以下のような症状は、体温調節機能が失われたことで、脳まで影響が出ている危険な状態です。

  • 意識がない
  • 意識障害が見られる(自分で動けない、受け答えがおかしいなど)
  • 全身にけいれんが見られる
  • 自分で水が飲めない

進行すると肝臓や腎臓といった他の重要な臓器も機能障害を起こしてしまいます。

救急車

消防庁では「このような症状の場合には必ず救急車をよびましょう」と正式に呼びかけていますので、絶対にためらうことのないようにしてください。

関連 目が見えない目がチカチカ?!これって熱中症?

まとめ

熱中症の症状が疑われた場合は、

まず第一に救急車を呼ぶ状態かどうかを確認しなければいけません。

また適切な応急処置が出来るかどうかで、その後の進行も大きく変わってきます。

ご自分や周りの方の体調の変化に注意して、熱中症に負けない夏をすごしましょう!

【水分補給にたいせつなイオンのこと】

参考 イオンウォーター・ミネラルバランスとは

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