熱中症で足がつる・むくみ・しびれ・痛みの原因や対処法と足を高くする理由は?

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熱中症 足

寝苦しい熱帯夜、突然足がつって動けなくなったことありませんか?

熱中症とは、高温多湿のところに長時間いるときに起こる体調不良の総称です。

ですから決して運動時だけに起こるとは限りません。

寝ているとき、あるいは普通に外で歩いていても、足がつるのは熱中症が原因ということも多くあります。

  • 足がつる熱中症以外の原因
  • どうして足の位置を高くしなさいと言われるのか
  • 正しい応急処置法

などもお伝えしたいと思います。

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熱中症の症状とは

熱中症は、大量に汗をかいているのに水分補給ができなかったり、涼しい場所に移動できなかったりする時に起こりやすいため

  • めまい
  • 頭痛
  • 立ちくらみ

などが一般的なイメージですが、実は「足」に関する症状も大変多いです。

  • 手足のしびれで痛い
  • 足の筋肉痛
  • 足がつる

などは「熱けいれん」といって、典型的な熱中症の一つと言われています。

熱中症は症状の危険度に応じて1~3段階まで分けられていて、体に不調がでる

  • 場所(体の部位)
  • 症状

もさまざま。

まずは熱中症を知るために[熱中症の1~3段階と4つの症状名]を確認してくださいね。

関連 熱中症で目がちかちかする!対処法は

熱中症で足がつる状態とは

「つる」という現象はいわゆる“筋肉が痙攣(けいれん)している状態”のこと。

筋肉が痙攣するとは

筋肉は足だけでなく、全身、顔やまぶたの上まで私たちの体は筋肉で覆われていますね。

痙攣とは

  • 筋肉が一時的に強く収縮したり
  • 自分の意志と関係なくぴくぴく勝手に動いたり

することを言います。

痙攣の原因

筋肉が痙攣する主な原因は

  • 筋肉疲労
  • ストレスや睡眠不足によるホルモンバランスの低下
  • 高熱などによる免疫力の低下

などが考えられます。

ですから痙攣の原因は、運動時の筋肉疲労時だけではなく、脳から筋肉への神経伝達機能になんらかの異常が起こったことで引き起りやすくなります。

関連 睡眠不足は肥満の元凶!ホルモンとの関係も

熱中症で足がつる原因

熱中症で足がつるのは

  • ミネラル不足
  • 水不足

が主な原因です。

この二つは、脳から筋肉へ流れる伝達信号をスムーズに流す重要な働きがあり、

不足すると、脳に十分な信号を送ることが出来筋肉が収縮してしまうからです。

水分とミネラルとは

「水分補給は常に大切!」ということは皆さんもご存知の通り。

なぜなら人の体に含まれる水分量は、およそ体重の50 ~ 80%も占めていて生命維持には絶対に欠かせないものだからです。

水分量

引用:環境省・熱中症環境保健マニュアル2014

そして一番大事なポイントは

体の水分とは、水、血液、消化液、リンパ液などの総称で「水」だけの意味ではない

ということです。

“汗がしょっぱい”と私たちが感じるのは

「ミネラル」=ナトリウム(塩分)・マグネシウム、カルシウムなど体に必要な栄養素

という物質も、汗に溶けて一緒に含まれているからです。

関連 必須ミネラル16種類とは?誰よりも分かりやすく解説

体の水分とは[水]と[ミネラル]のこと

ですから人間の体の水分というのは、いわば

  • ミネラル類

からできていると言っても過言ではなく、特に汗を多くかく場合には2つ同時に補給することが大切になります。

関連 水とミネラルの関係!体でどう働いている?

ミネラルと水を同時に補うために

これらを同時に補うのに最適なのは、やはりスポーツドリンクです。

アクエリアスポカリスエット

スポーツドリンクは人間の体液に近い水分・ミネラル成分が、バランスの良い濃度で配合されているため水分補給に適しています。

もし市販のものが無くても

  • 砂糖

があれば簡単にご家庭で手作りもできますよ。

詳しい分量はこちらで紹介しています↓

関連 手作りOSドリンクの作り方!なぜ砂糖も大事なの?

関連 スポーツドリンクはなぜ薄めて飲んではいけないのか

足がつる他の原因は?

暑い時に足がつったりする原因は熱中症だけではありません。

他にどのような可能性が考えられるのでしょうか。

脱水症状

熱中症の症状の一つに「脱水症状」があるため、この二つは混同されがちですが、根本とされる原因に違いがあります。

脱水症状も、先ほどお話しした体の「水分」が不足することで

  • 足がつる
  • 筋肉のけいれん
  • 頭痛
  • のどの渇き

など似た症状が起こりますが、熱中症と違う点は

  • 季節に関係なく年中発症する
  • ウイルスや中毒が原因ということもある

という点です。

関連 熱中症と脱水症状の違い!その原因や症状は

[水]や[塩]の摂りすぎ

先ほどお話しした「水分補給」で注意しなければいけない点は

「塩分濃度の大切さについての知識不足」

が原因で引き起こす症状です。

つまり、

  • 水だけをがぶ飲みする
  • 塩分が必要だからといって沢山塩をとる

というような行動は、

と、どちらが過剰になっても中毒症状を引き起こす場合があり、いずれも「水分濃度バランス」が崩れることで足の痙攣はおこります。

一度普段の食生活を見直してみて、

  • 水分ばかり取っていないか
  • 塩分の多いものばかり食べていないか

など、それぞれの適量を確認してくださいね。

関連 水中毒に陥りやすい人の特徴や症状は

関連 食塩中毒はなぜ子供に起こりやすい?

熱中症になったら冷やす場所は

もし熱中症や脱水症状で足がつった場合はどのような処置をすればいいのか見てみましょう。

  1. つった場所をゆっくりと伸ばす
  2. 日陰や涼しい場所に移動する
  3. 体の太い血管がある部分を中心に冷やす(つっている足の部分ではない)
  4. 水分補給をする
  5. しばらく様子をみる

の5つが正しい処置方法です。

1.つった場所を伸ばす

まずはゆっくりと筋肉をほぐしてストレッチやマッサージをし、脳への神経回路を目覚めさせて「つる」症状を緩和させます。

2.日陰や涼しい場所に移動する

熱中症はどの段階であっても、まずは十分に身体を冷やすことが大事です。
日陰や涼しい場所に移動してゆっくり休むようにしましょう。

痙攣のほかに頭痛や吐き気もあるときは

もしも足の痙攣だけでなく

  • ひどい頭痛
  • 吐き気
  • 顔が青白い

などが伴っている場合は、

最初にお話しした熱中症症状の「熱けいれん」が進行して「熱疲労」という、さらに危険度が上がった症状を引き起こしている可能性があります。

関連 熱中症になったら何日休む?症状もチェック

熱疲労の場合は足を心臓より高くして!

脳に血液が回りにくい状態で引きおこる「熱疲労」

より多くの血液を心臓に送るためにも、応急処置の際には

  • 足を心臓より高くして仰向けに
  • 水分は少しずつ何回にも分けて補給

をしながら様子をみましょう。

消防庁 熱中症対策リーフレット

引用元:消防庁 熱中症対策リーフレットより

3.体を冷やす場所も大事

つっている場所は筋肉が硬直しています。

そこを冷やすのではなく、太い血管があるところを中心に、あくまで体全体を中から冷やすことが大事です。

熱中症 冷やす場所

4.水分補給

体から出てしまった水分・ミネラルを一緒に補給しましょう。

スポーツドリンクや経口補水液(OS1など)は、ミネラルや水分の吸収を早めてくれる[糖分]もバランスよく配合されているので適しています。

関連 スポーツドリンクでおすすめなのは?成分を比較!

5.しばらく様子をみる

熱中症は適切な処置を取らずに放置していると、重症になると命に関わる怖い症状です。

  • 意識がない
  • 意識障害が見られる(自分で動けない、受け答えがおかしいなど)
  • けいれんが治らない
  • 自分で水が飲み込めない

数分~数時間経っても、症状が改善しない・むしろ悪化してしまうような症状は、進行すると肝臓や腎臓など他の重要な臓器にも機能障害を起こしてし舞う可能性もあります。

救急車

消防庁では「このような症状の場合には必ず救急車をよびましょう」と正式に呼びかけていますので、絶対ためらうことの無いようにしてくださいね。

まとめ

足がつる原因は疲労だけではなく、色んな症状が原因で引きおこります。

体の機能は全てつながっているため、足の痙攣は何かしらの危険信号を出している可能性が高いようですね。

熱中症は、屋外だけでなく暑い室内でも十分起こる可能性がありますので、まず熱中症の症状を理解したうえで、普段の生活習慣を見直していくことが大切です。

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