線維筋痛症とは難病指定でも治る?原因や初期症状&うつる病気なの?

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線維筋痛症1

世界的に有名な歌手・レディーガガさんが、ご自身の抱える病名について

「線維筋痛症(せんいきんつうしょう)」

であると明かし、音楽活動休止の発表をされたとのこと。

耐えられないほどの激しい痛みが全身をはしり、特に働き盛りの女性世代に多いとされる慢性疾患で、

未だに原因不明とされている難病の一つです。

一体「線維筋痛症」とはどんな病気なのでしょうか。

回復の見込みなどはあるのでしょうか。

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線維筋痛症とは何科にかかる?

線維筋痛症(せんいきんつうしょう)は、

  • 内科
  • 整形外科
  • 神経内科
  • 他大きな総合病院

などで、一般的な検査をしても原因が見つからないにもかかわらず、

全身の強い痛みや、睡眠障害、うつ状態、頭痛などさまざまな症状が生じるリウマチ性疾患の一つとされています。

脳の働きの誤作動が原因とも考えられていますが、未だはっきりとは分かっていません。

線維筋痛症の患者数は

線維筋痛症は、日本では「特定疾患」には認定されていないため、法的には「難病]ではないいため、患者さんにとっては経済的負担がとても大きな疾患の一つです。

にもかかわらず、病気の国内患者数は

推定で約200万人以上

もいると言われています。

これは

原因が分からず苦痛を抱えながら、日常生活をなんとか過ごしている潜在患者が多い”

という予想があるからで、病名は珍しいかもしれませんが、じつは何千人に1人というような稀な病気ではありません。

痛み方も人それぞれで、体中が痛かったり、特定の部分だけが痛かったり…痛みの程度もさまざま。天候によっても左右するといわれています。

患者数の約70%は女性・特に30代~40代の女性に多い病気です。

線維筋痛症の原因

今のところ、発症の引き金になると考えられているおもな原因としては

【肉体的な原因】

交通事故や運動時のケガ・手術・出産や病気

【精神的な原因】

職場や生活環境の変化・夫婦仲の悪化・親の介護・更年期障害

などが言われていますが、どれも原因や発症の仕組みははっきり分かっていないません。

線維筋痛症の診断基準は

この病気の現在の診断ガイドラインとしては、「米国リウマチ学会」の基準をもとにしています。

線維筋痛症

引用:疼痛.jp

原因不明の痛みが全身に3カ月以上続いていて、図のように首や肩など体の18カ所の基準となる箇所を、やや強く押します。

そのうち11カ所以上に痛みがあれば線維筋痛症と診断されます。

線維筋痛症の初期症状

線維筋痛症の発症時は

  • 痛みが急に全身に広がる
  • 肩甲骨の周辺などから全身へと広がる
  • 爪を切るだけで激痛が走る
  • 痛みのため体がいつも緊張状態

などさまざま個人差があります。

そして交感神経のバランスが崩れることで、めまいや便秘、下痢、耳鳴り、ドライアイ、視力障害、不眠、うつ状態など様々な症状が現れるそうです。

線維筋痛症はうつる?

じつは、線維筋痛症が家族内で発症することは欧米では古くから指摘されています。

一親等の関係にある家族内発生が存在するといわれていて、遺伝伝染病の可能性も考えられています。

しかし今のところ、明らかな直接的な遺伝的関係はないとされ、むしろ環境的な要因が重要であるとされています。

線維筋痛症のは治るの?治療法は

線維筋痛症は発症が原因不明のため、必ず効くという特効薬もまだありません。

治療は薬物療法が中心で、症状に応じて医師が適切な薬を選びます。

しかし、2012年よりプレガバリン(リリカともいわれる医薬品でファイザー社が販売)という薬が、「線維筋痛症に伴う疼痛」に対して保険適応になるなど、着々と進歩もみられます。

ただ、眠気などの副作用も指摘があり、取り扱いには注意が必要です。

少しでも効果があり症状がやわらぐような治療法を、医師と一緒に探していくことが大切です。

また、線維筋痛症だけでなく他の病気も見られる場合は、その病気を治療することで線維筋痛症の症状も改善することがあります。

早期の診断と適切な治療で、日常生活を取り戻すまで回復した人もいるので、諦めずに治療を続けることが回復への近道です。

まとめ

線維筋痛症は医師の間でも知名度が上がってきていることもあり、年々治療に取り組みやすい環境が整いつつあるそうです。

そして、実はそんなに珍しい病気ではなく、いつ自分自身がなってもおかしい病気であり、また人知れず苦しんでいる人が身近にいるかもしれない病気の一つです。

今のところ原因不明の難病といっても、きちんと対処して向き合うことで回復も出来る病気ですので、レディーガガさんも早く回復されて、また素敵なパフォーマンスを見せてほしいですね。

多くの働き盛りの悩める女性たちのためにも、より適切な治療ができる体制の整備や、発症メカニズムの解明など早期にされることを祈るばかりです。

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