扇風機で死ぬ都市伝説はマジ?原因は?風量・風速・風の流れを工夫!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

扇風機 死ぬ 本当?

「寝ている間に扇風機の風にあたり続けると死んじゃうよ!」

なんて聞いたことがありませんか?

そんなバカな…!と思ったのですが、本当なのか気になってしまいました。

暑さ対策や熱中症予防に欠かせない扇風機。

あくまで一意見として参考にしてもらいえたらと思います。

スポンサーリンク

扇風機の風で突然死はありえる?

結論から言うと・・・

扇風機をかけっぱなしで寝て死ぬということは「ほぼ」あり得ません。

「100%ない」と言い切れない理由は

・扇風機の当たりすぎで体調が悪くなる可能性はある

・過労・泥酔状態、老齢・病弱、疾患などの身体的な要素に加え、服用している薬によっては死につながる可能性も

と押さえておくべき条件がいくつかあるからです。

扇風機

もちろん、“体も心も健康な状態の普通の人“が、誤って扇風機の風をあたり続けたまま寝たとしても、死ぬことはまずありませんが、

どんな状況でリスクが高くなってしまうのか紹介したいと思います。

扇風機の死亡説とは

では、なぜそんな怖い都市伝説がずっと言われ続けているのでしょうか。

「低体温症になるから」説

「低体温症」とは「低体温」とは全く別で、山岳事故の死亡原因でよく聞かれる言葉。

寒さと風で体熱が奪われた結果、体温が異常に低下して最悪は死を引き起こします。

扇風機 低体温症

“登山なんかそもそもしない自分には関係ない“

と思いきや、じつは身近な症状の一つ。

【様々な状況が引き起こす低体温症】

・睡眠薬や鎮静薬の多飲
・酒の多飲(急性アルコール中毒)
・飢餓・路上生活
・特殊な病気(脳血管障害など頭の病気・皮膚の病気・低血糖・中枢神経障害など)

このように、たとえ外気温が寒くなくても低体温症は起こる場合があります。

多量の汗が蒸発する気化熱と扇風機の風で体温が奪われ、凍死寸前の体温に近い状態となり、最悪の場合は亡くなる可能性もゼロではない、という意見です。

扇風機 泥酔 危険

危険なのはこのような状態の人?!

とはいえ、そもそも低体温症になるくらいの寒さを感じたら、普通は目が覚めて眠るどころではなくなります。

あくまで先ほどお伝えしたように、急性アルコール中毒で泥酔したまま目が覚めずに体温低下を起こす場合など、扇風機以外の悪条件が重なった場合に起こりやすいということです。

低体温症の原因は登山や駅伝だけ?病気や疾患・高齢者の人になぜ起きやすい?
登山での遭難や海難事故のニュースなどでよく「低体温症」という言葉を耳にしますね。 読んで字のごとく、体温が異常に低下することで...

「脱水状態になるから」説

夏の暑い時期、お風呂上りにぷはー!とビールを一気飲み。

とても美味しいですが、アルコールには

  • 利尿作用があり脱水症状を誘発
  • 飲酒脈拍数を増加させて不整脈を誘発
  • 体の水分が不足するので、血液がドロドロになって脳梗塞や心筋梗塞を誘発

などのリスクがあります。

扇風機 脱水症状

ですから、

「夏の風呂上りに、お酒を飲んで扇風機にあたりながら突然死」というのは、

実際には扇風機のせいというより、他の原因の方が高いと言えます。

扇風機の都市伝説が消えない理由

なぜこんなに扇風機の「都市伝説」的な話が今だに言われているのでしょう。

70~80年代を中心に、実際の死亡例が新聞などで報じられている。

例えば’72年の毎日新聞では、風呂上がりに扇風機をつけっ放しで寝た男性が、心臓麻痺で死亡したという記事があります。

その後も断続的に似たような死亡事故が報じられており、’87年の同紙では、『都内では’86年にクーラー・扇風機が人を殺す例が5件あった』との報道も。

2011年8月15日日刊SPA

扇風機によって「凍死寸前の体温(33度)」に近い34〜35度になり、最悪の場合、亡くなることも考えられる。

番組の「室温28度、1mの距離で『強風』をあび続ける」という実験でも、表面温度は30度まで下がったそうだ。

ただ、凍死というよりは、寒さで血管が収縮することで、心筋梗塞、脳梗塞を誘発して死亡といったものであるようだ。

2011年7月15日Jキャストウォッチ

普通の状況で「1mの距離で強風に当たり続ける」ことは考えにくく、実際の死亡事故の報道があったのも随分昔のことのようですが…

しかしながら、「100%迷信の話」とは言い切れないようです。

絶対安全はどんな商品にもあり得ない

どんな商品・製品においても

  • 「絶対安全」
  • 「ケガもしません」
  • 「体に影響はありません」

というのはそもそもありませんよね。

東洋医学的な用語で「寝冷え」という言葉があります。

これは西洋医学的に正式な病名ではありませんが、

「寝ている状態は体の消化器系の活動量も落るので、体全体が冷えやすい状態になっている」

という考え方です。

ですから、夜寝るときに扇風機をつけっぱなしにして体全体を冷やし続けるのは、胃腸にも負担が大きく、

  • 多少具合が悪くなる
  • 風邪ひく
  • おなかを壊す

ということに繋がりやすいとされています。

扇風機は風量・風速を調整&風の流れを工夫しよう

扇風機の役割は、体を冷やすためというよりも、空気の流れをつくるということが言えます。

特に密閉された空間は空気の流れが存在しません。

そこに、外出先から帰ったばかりのほてった体でいては、自分の体温で部屋の温度を上げてしまいます。

温まった空気と周りの空気を、簡単に入れ替えられるのが扇風機の役割です。

風を作って送ることで体が体温よりも冷たい空気と接することができ、快適な環境を作ることができます。

一点集中で風にあたり続けない
⇒首振り機能を使う
直接強い風にあたらない
⇒部屋の空気をまわす感じにする
扇風機 赤ちゃん

扇風機は安全に優しく使ってね!

とくに、心身が健康・健常でない人や、赤ちゃん・自分で扇風機の操作ができない人は周りが気を配る必要があります。

扇風機とエアコン併用で節電・快適に

エアコンから出てくる冷気を、より早く広い範囲に拡散させるのに扇風機は役に立ちます。

扇風機 エアコン

エアコンと扇風機を併用すれば、

・温度設定を数℃上げることができるので、節電効果も期待

・扇風機を直接肌にあてるより、より自然に近い状態で快適に体温をさげることができる

などのメリットがあります。

熱帯夜で寝れない・寝不足気味にならないための簡単に効率よく寝る方法
夏の熱帯夜、 汗だくで寝苦しく寝付けない! 朝起きてもなんだかだるい すっきり快眠できない 疲れが上手く...

まとめ

扇風機をつけっぱなしで寝ることが、直接「死」に繋がる可能性はとても低いですが、少なからず体に変化をもたらすのは事実。

特に寝ている時は自分の胃腸も休んでいる時間なので、不自然な冷たい風をあてることは胃腸の負担にもなりやすくなります。

エアコンと上手に併用して、快適に安全に正しく使うようにしましょう。

熱帯夜で寝れない・寝不足気味にならないための簡単に効率よく寝る方法
夏の熱帯夜、 汗だくで寝苦しく寝付けない! 朝起きてもなんだかだるい すっきり快眠できない 疲れが上手く...
スポンサーリンク&関連コンテンツ
スポンサーリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます